霊言による物語収録の経緯

内山弘一より

私たちが霊言による物語の収録を始めたのが、2013年1月20日で、「天之御中主尊の物語」が最初でした。
最初は、このようなことが本当にできるのか不思議なことであり、日々に問答しながら行っておりました。そんな私たちをよそ目に、同年2月23日より数々の童話を平行して天上界より降ろされるようになりました。

その後「天之御中主尊の物語」が3月16日に終わったかと思うや、3月17日には天照大神様より「天照大神の物語」が始まり、疑問を感じながらも収録に追われる感じがありました。4月7日には日本武命様指導で「マイケルと宇宙連合の冒険」が始まりました。
それだけでは終わらなく、4月21日には、それらと同時並行して須佐之男尊様より「須佐之男尊の物語」が始まったのです。
通常の仕事をしながらの収録で、かなりのハード感がありました。

しかし、それだけではなく、4月25日には、夏目漱石先生霊指導の物語がやはり平行して始まったのです。最初は短編小説「太陽の季節」を降ろしていただきました。これはこの後に続く長編の恋愛小説「糸」へのほんの小手調べでした。
5月4日に「天照大神の物語」の収録が終わりましたが、5月8日には「邇邇芸尊の物語」が始まり、しかも、それに加えて5月12日には手塚治虫先生より冒険物語「ロイと仲間達の未来への挑戦」が降ろされ始めたのです。
その後も、5月15日には宇宙の魂で、ペンネームをレイサー様とおっしゃる方からの物語「リズのダイヤモンド」が始まり、5月17日には夏目漱石先生より「糸」が降ろされ始めたのです。

その後の経緯は
6月14日 「須佐之男尊の物語」の収録が終了
7月17日 「糸」序章が終了
7月18日 「糸・Ⅱ」が新たに始まる。
8月8日 「邇邇芸尊の物語」の収録が終了
8月15日 芥川龍之介先生より、地獄探検記「蜘蛛その後」が始まる。
8月17日 火遠理尊様より「火遠理尊の物語」が降ろされ始めた。
8月25日 コナン・ドイル様より推理小説「華麗なる殺人事件」が始まる。

2014年1月26日に「蜘蛛その後」の収録を終えるのを機に、物語の収録を一旦お休みにしました。「マイケル……」と「リズ……」が未完のままになっていますが、この世的な仕事が重くなり、収録をお休みにしています。
これ以外にも天使たちからの童話やエジソン様からの「発明家ピーター物語」もありましたが、記載が漏れていました。

このような収録の仕方をしたのですが、同時平行して数々の物語を進めていくことは一般的にはとても難しく、やはり霊言だからこそできることでしょう。
これは、ひとつには、私の霊言に対する疑問に答えるべく、矢継ぎ早に降ろしてくださったのではないかとも思われ、素直に感謝するとともに、天上界の意気込みに、ただただ感服いたしております。

ただ、それらの物語をいまだにすべて文字化はしておらず、夏休みの宿題を済ましていない子どものような気持ちでいます。

この後、これらの物語を文字化し、順次書籍化へと進めていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

(初出:2014年10月15日)

巫女役・Elenaより

私たちがこのような形で霊言を録り始めたのは
まず最初に守護霊との対話をしてみてはどうか?
という発想から始まったと記憶しています。

初めのうちは、守護霊の声がどのようなものなのか
それさえも分からず、
一つ一つ探るようにして心の内を見つめていました。

審神者をしてくださる内山氏の導きによって
深呼吸を2~3回繰り返し、三次元の荒れた波動を段々に整えていき、
次に意識を丹田に落としていきました。

最初はこの丹田に落とすということがなかなか分からず
とにかく言われるがままに、一生懸命にやってみました。

次に、その状態で、自分の心の内に何も混じりけのない
無色透明の丸くて美しい心の領域をつくります。
そして、段々に精妙な波動に整ったところで
ゆっくりとその美しい心の領域の中に感じる思いに
フォーカスしてみます。

すると自然と何かの概念のようなものが浮かび上がってきて
その概念を言葉で表現するようになりました。

どの言葉が一番この概念にピッタリくるか?
それは、私の中にある言語中枢によって、
一番適切であろうと思われる言葉に自然と翻訳され、
私の口から、一つ一つの言葉が発されるようになりました。

最初のうちは、自分の思いと、守護霊が伝えようとする
概念との区別がつきにくく
絹糸一本程のかすかな思いを受け止め、
浮かび上がらせるための作業は
本当に精妙な波動の中においてなしうるものだと感じました。

繰り返しそのようなことを続けるうちに、
段々と次なることが始まり
新たなる挑戦をしながら、ここまで続けてきました。

途中、何度も何度も本当にこれでよいのだろうかと疑いながらも
諦めずに続けてこれたのは、内山氏が審神者をしてくださったからです。

この審神者なしには、私たちはここまで到達はしえませんでした。
また、読者のみなさまの叱咤激励の言葉や熱い応援の言葉など
数多くの応援をいただいたことが、力強く背中を押してくださいました。

ここに、内山氏をはじめとし、多くの読者のみなさま方に
本当に辛抱強く、ねばり強く、成長を見守り続けてくださったこと、
心より感謝申し上げます。

これからも、私たちはたとえほんの少しであっても
主のお役に立たせていただけますよう、努力精進いたしますので
変わらず応援いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

信愛なる皆さまへ
心より、愛を込めて

感謝 合掌

巫女役・Elenaより

内山弘一からの追伸

この巫女役のElenaさんは、仏法心理を学び続けていらっしゃいます。
仏法真理の教えでもって、自分自身の心を見つめ、統御し、また、職場においても、利他の愛の実践を繰り返すことにより、数々の奇跡を起こされました。

霊的なるものは、自分の心を見つめることにより、正しき思いと、そうでない思いがあることを理解できるようになったのをきっかけに、心に作用する霊的な存在を知ってもらった時から始まっています。

ここからが本当の、心の内なる魔(己心の魔)との戦いが始まったのですが、Elenaさんはとても素直なので、意外と次々にクリアされていかれました。
「仏法真理の教えに対して素直であること」。この素直さは、ほんとうに宝であると、再認識した次第です。

それから一定の期間(Elenaさんの場合、約5年間位)が過ぎ、本当の自分の存在がうっすらと認識できるようになった時をきっかけに、守護霊との会話へと進むことになったのです。

もちろん、仏法真理の学びは欠かすことができないものです。
それらを踏まえてのことと、理解していただければと思います。

仏法真理の教えは、本当に素晴らしいものです。
素直に学び、素直に実践し続けていけば、個々人において一定の悟りの境地まで行くことができます。

一般的に霊的なるものは、なかなか認めることは難しいと思います。
しかし、時代の流れを止めることは出来ないでしょう。
いつの日か、当然のようになることと思いますが、それがいつかは分かりかねます。

各人の心を磨き、また、利他の愛の実践を行いながら、淡々と進んでいきたいものだと考えています。

いつも、応援していただき、心から感謝いたします。
ありがとうございました。

(初出:2014年10月16日)

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